URLとは、正式にはUniform Resource Locator(ユニフォーム リソース ロケーター)のことで、その頭文字をとって「URL」としているもので、ネット上でどこからでもアクセスできる「住所」のようなものです。例えばGoogleのホームページのURLは、「https://www.google.co.jp/」です。

URLはどこに表示されているのか

URLは、Google Chrome(グーグルクローム)やFirefox(ファイヤーフォックス)、Microsoft Edge (マイクロソフト エッジ) ブラウザ上部のアドレスバーに表示されています。下の画像の例は、Google ChromeでGoogleのホームページにアクセスした場合のアドレスバーの例です。

URL表示画像

URLとアドレスの違い

URLもアドレスも同じような意味で使われていることが多いですが、厳密には少し違います。上では分かり易いようにURLを「住所のようなもの」と書きました。しかし厳密には違っていて、本来はアドレスがその名の通りネット上の住所(address)のことであり、URLはそれを表す表示形式・書式のことなのです。もっとも、普段使う分には、アドレスとURLをそこまで厳密に区別する必要はないと思います。ちなみにアドレスにはメールアドレスなども含みますから、アドレスの方が広い意味合いで使われますね。それから、URLには構成要素としてドメインも表示されています。