CSSとは、Cascading Style Sheet (カスケーディング・スタイルシート)の頭文字の略です。と言われてもこれだけでは何のことか意味が分からないでしょうが、実はWebサイトのほとんどはHTMLとCSSで製作されています。それはHTMLサイトでもWordPressで作ったサイトでも同じです。ホームページを作るうえで大切なのは、CSSと言う言葉の意味よりも実際にCSSを書けることですから、ここでは「CSSとはこんなもんなんだ」という程度の感覚をつかんでください。

CSSとは何なのか

では、具体的にCSSとは何なのか。一言で簡単に言うと、サイトの外観・見栄えを整えるための言語・書式と考えてください。CSSを記述する、または読み込ませることでサイトの見栄えを整えるのです。

例えばいろいろなサイトを見ると、文字の色や大きさが違っていたりしますよね。それを設定する言語・決まりがCSSなんです。HTMLだけでは、そういった装飾はできません。

そういう理由で、ほとんどのサイトはHTMLとCSSで製作されているというわけです。

具体的なCSSの書き方は別ページで説明します。当サイトにおけるこのページの役割は、初心者の方にCSSという用語を理解してもらうことです。ですからここでは、CSSがWebサイト=ホームページを作成する上でどういう役割を果たしているのかということをなんとなく理解してもらえれば十分です。