HTMLとは、Hyper Text Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)頭文字からなる略語のことです。HTMLサイトであれ、WordPressサイトであれ、私たちがWebブラウザで見ているサイトのほとんどがこのHTMLでできています。

HTMLについてネット上で検索すると、いろいろと難しいことが書かれていて余計に混乱するかもしれません。ここでは初心者向けに簡単にまとめていますので、大雑把に理解してもらえればと思います。

3つの言葉で構成されているHTML

上に書いたように、HTMLとは、Hyper Text Markup Languageの頭文字を略したものです。本来は、Hyper Text、Markup、Languageの3つにそれぞれ意味があるのですが、そこまで考えるとのはここでは止めておきましょう。このページのは、ホームページ作成の初心者の方にHTMLがどんなものなのか、大雑把につかんでもらうためのページですから。

ではHTMLとは何なのか

HTMLとは、ウェブサイトを作成するための書式、あるいは決まりと捉えてもらえればよいのではないかと思います。

例えばこの画像はこの位置に配置するとか、この文字は大見出しであるとか小見出しであるとかなど、すべてHTMLで書いて指示するのです。するとHTMLで書かれた文書をWebブラウザが読み取り、HTMLで記述された指示通りに皆さんが見慣れているようなホームページ・ウェブサイトを表示してくれるわけです。